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1996-09-26 ArtNo.7754
◆<星>証券会社の好評と買収の噂でクリエイティブ株高騰
【シンガポール】サムスン・エレクトロニクス、マイクロソフト、シンガポール・テクノロジー・グループによる買収の噂が流れる中で、証券会社メリルリンチがニュートラルから買いにその評価を改めたことから、24日にはクリエイティブ・テクノロジーの株価が1.80Sドル(30%)高の7.75Sドルに急騰した。
メリルリンチは、オーディオ・ビジネスに専心、OEM(相手先商標製造業者)市場を重視する戦略を採用したことにより、クリエイティブは、今後目覚ましい成長は期待できないものの、安定成長が見込める、クリエイティブの製品価格は安定しつつあり、不良在庫問題も一段落したとして、97年の同社通年の利益を2460万米ドルと予想した。しかし証券業界の他のアナリストにはこうした楽観的見通しに同調するものは少なく、今後一層の在庫抹消を予想する者もいる。あるアナリストは投資家がテクノロジー企業株を購入するのは、こうした企業が新たなテクノロジーを開発するからで、オーディオ・ビジネスに専心するなら、クリエイティブは最早通常のPC(パソコン)会社と変わりないと指摘した。
市場調査会社データクエストのアナリストによると、クリエイティブは依然サウンド・カードの出荷でトップに立っているが、同市場は最早これ以上の成長を期待できない。しかしサウンド・チップ市場の成長率は、PC市場の17%の成長を上回る見通しだ。クリエイティブは同市場でもトップ5に数えられる。またクリエイティブはサウンド・チップ、3Dグラフィクス、ビデオ・コンファランス等のマルチメディア製品市場への進出を図っているが、取り分け3Dグラフィックス市場は昨年の13万ユニットから今年は200万ユニットに拡大、来年は3Dグラフィクス・イヤーになる見通しだ。同業界では20社あまりが競争、値下げ競争も激化するものと見られるが、独自の3Dチップを保持せぬクリエイティブは最良のチップを市場で自由に調達できると言う。(BT,LZ:9/25)
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