1996-09-25 ArtNo.7750
◆<緬>域内コングロマリット3社がUS$2億工業区開発に参加
【バンコク】アジアのコングロマリット3社、香港のワーフ・ホールディングズとジャーディン・マセソン・ホールディングズ、そしてインドネシアのサリム・グループがヤンゴン近郊における2億米ドルの工業開発プロジェクトへの参加を決めた。
シンガポールのビジネスマン、アルバート・ホン氏とその企業RSPアーキテクツ・プラナーズ・アンド・エンジニアーズ及び建材会社PDインターナショナルが共同で設立したシンマーデベ・インターナショナルにはシンガポールの政府系不動産会社ピデムコ・ランドも出資を決めている。ヤンゴン東南18キロのサンリン・チャウクタンの12平方キロの土地に工業パークと一般貨物用港湾が開発される。コングロマリット3社は同プロジェクトの少数株主としてマーケッティングに協力するとともに、同プロジェクトをミャンマー市場開拓の試験台にするものと見られる。(BT:9/23)
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