1996-09-23 ArtNo.7717
◆<泰>米国ソフトウェア会社QAD、50%シェア獲得目指す
【バンコク】米国ソフトウェア会社QADはそのMFG/PROプログラムの予想される好調な売上げで、ロジスティクス・マネージメント・ソフトウェア市場におけるシェアを現在の30%から40-50%に拡大できるものと期待している。
QADのロジャー・リム取締役(ビジネス・デベロプメント・コンシュマー・プロダクツ・グループ担当)によると、食品、飲料、包装消費財、医薬品はいわゆるFMCG(ファースト・ムービング・コンシュマー・グッズ)カテゴリーに属し、製造/流通面で国際的な厳しい競争に直面している。MFG/PROはそのグローバル・サプライ・チェーン・システムにより、FMCG企業のロジスティクス・マネージメントの競争力を強化するのに役立つ。製造、流通、財務、顧客サービスをカバーするオープン・システム・ソルーションを提供するMFG/PROは、40%のコスト・カットとデリバリー・レートの大幅アップを保証、値段は125万~1億バーツ。同社は自動車、電子業界にもその製品の売り込みを図っている。タイにおけるディストリビューターはアイリス・イフェクトが務めていると言う。(BD:9/21)
|