1996-09-23 ArtNo.7714
◆<馬>トゥナガ/IPPの電力契約に見直しも:副首相
【クアラルンプル】マレーシア政府は、電力会社トゥナガ・ナシオナルBhdの独立電力供給業者(IPP)5社からの電力購入契約に見直しを加える用意がある。
アンワル副首相兼蔵相は先週以上の考えを語るとともに、「政府が1992年に電力取引の実行を決めたのは、TNBが電力危機に有効に対処することができなかたためであることを、アハマド・タジュディンは理解するべきだ」と補足した。TNBのタジュディン新会長は先週火曜、「PNBの減益はIPPからの電力購入価格があまりに高く設定されているためで、IPPの利益は政府が77%出資するTNBの、従って政府と国民の犠牲の上に築かれた可能性がある。TNBはIPPとの契約が片手落ちなことを証明でき、政府は同契約に見直しを加えるべきだ」と指摘していた。(ST:9/21)
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