1996-09-20 ArtNo.7678
◆<星>国家コンピューター局、新たに5社の訓練コースを補助
【シンガポール】国家コンピューター局(NCB)は18日、新たに5社が提供する13の訓練コースにCitrep(クリティカルITリソース・プログラム)下の補助を適応すると発表した。
これら5社とはロータス・デベロプメントBV(アジア・パシフィック)、マイクロソフト・シンガポールPte Ltd、ネットワーク・ジェネラル・アジア、ノベル・シンガポールPte Ltd、シスコ・システムズ(USA)Pte Ltdで、13コースはクライアント/サーバー及びネットワーキング・テクノロジーに関わるもの。NCBはこれらのコースに参加する情報技術(IT)専門家の授業料及び(または)試験料の50%を補助する。コースの期間は5~30日、1人当たりのコストは3000~1万5000Sドル。1989年にシステム・プログラミング、ナリッジ・エンジニアリング、ソフトウェアー・エンジニアリング領域における技術向上を促すことを目指してスタートしたCitrepには新たにネットワーキング、クライアント/サーバー、オブジェクト・オリエンテッド・テクノロジー、マルチメディア、プロジェクト・マネージメントが加えられており、NCBは去る5月、同スキームを通じて向こう3年間に関係コースに参加する労働者500人に600万Sドルを補助すると発表していた。(ST,BT:9/19)
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