1996-09-19 ArtNo.7665
◆<馬>Iomegaペナン工場、世界売上げの60%に貢献
【ペナン】コンピュータ・ドライブ/ディスク製造の米国企業Iomegaコーポレーションは、ペナン工場が来年3月期第1四半期の世界売上げに60%貢献するものと予想している。
Iomegaのキム・エドワード社長兼CEOが17日催されたIomega(M)Sdn Bhdの開所式の席上語ったところによると、昨年の営業額は3億2600万米ドル、今年は上半期だけで5億400万米ドルに達したものと予想される。現在製品の55-65%は米国、30%は欧州、10%が極東に向けられているが、今世紀末にはそれぞれ3分の1を占める見通しだ。同社は今年3月にクアンタムから3000万米ドルで買収したバヤン・ルパスFIZ(フリー・インダストリアル・ゾーン)の工場(37.6万平方フィート)で、JazドライブとDittoテープ・ドライブを製造しており、向こう数ヶ月間にはZipドライブ及びJazカートリッジの製造も開始する。マレーシア業務担当のK.H.テー重役(MD)によると、目下工場の稼働率は30%だが、完全操業すれば、従業員の数も現在の500人から3000人に拡大される。当面は今年末までに150-200人増員する予定と言う。(NST,STAR:9/18)
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