1996-09-19 ArtNo.7663
◆<星>港湾局、向こう20年も世界のトップ生産性維持
【シンガポール】シンガポール港湾局(PSA)はパシル・パンジャンの新コンテナ・ターミナルの最初の2バースの完成に伴い、新コンテナ・ターミナルをパシル・パンジャン・ターミナルと命名、従来型の貨物を処理するこれまでのパシル・パンジャン・ターミナルはパシル・パンジャン・ウォーブズに改名した。
マー・ボータン運輸通信相によると、新ターミナルが完成すれば、現在のPSAの総処理能力の2倍以上に相当する年間3600万TEU(20フィート・コンテナ換算単位)の処理が可能になる。競争が過熱する中で向こう20年間もシンガポールが域内の唯一のハブ・ポートで有り続けることはできないが、最良のサービスを提供する主要なハブの座を維持することはできると言う。(BT:9/18)
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