1996-09-18 ArtNo.7659
◆<越>SUTL、更に多くの娯楽施設の開発計画
【ホーチミン】ホーチミン市に1400万米ドルを投じて設けたサイゴン・スーパーボールを先週末オープンしたSUTLコーポレーションは、ベトナム国内に更に3カ所の娯楽施設の開発を計画している。
インドシナにおける酒タバコの流通業務をメイン・ビジネスとするSUTLは目下現地パートナーと新たな合弁事業の協議を進めている。家族会社SUTLのアーサー・テイ会長によると、ホーチミン市内に別に2カ所、同様の施設の開設を計画している他、ハノイにも関心を寄せている。ベトナムにおけるこの種のビジネスの潜在性は大きく、特に市街地に設ける必要はないが、十分な駐車スペースを確保することと、ボーリング場やディスコテックのような大衆を引きつけるテナントの誘致が成功の鍵になると言う。サイゴン・スーパー・ボールはSUTLレジャーと現地パートナーSamco-Mコープが合弁経営しており、SUTLレジャーにはSUTLコープの他、テクシン・ホールディングズ、ガスリーGTS、リー・キムター・ホールディングズが出資している。(ST,BT,LZ:9/17)
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