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1996-09-18 ArtNo.7648
◆＜星＞蘇州タウンシップ、ＵＳ＄１５億新規投資見込む
【シンガポール】シンガポール蘇州工業団地は向こう12～18カ月間に15億米ドルの新規プロジェクトを誘致できる見通しだ。
蘇州タウンシップの開発を進めるチャイナ・シンガポール・スーチョー(蘇州)デベロプメントCo Ltd(CSSD)のデビッド・リム主任(CEO)が16日催された6500万米ドルのローン契約調印式後語ったところによると、新規投資額は、これまでに獲得した投資約定の総額にほぼ匹敵し、これらのプロジェクトの多くは、経済開発局(EDB)の誘致努力が奏功したもの。リム氏は、シンガポール蘇州工業団地が中国国内の他の工業団地との競争に直面していることを認める一方、経済活動が活発な長江デルタはライバルであると同時に市場も創出していると指摘した。
一方、この日調印された銀行12行とのシンジケート・ローン契約は、シティコープ・インベストメント・バンク(ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ)によりアレンジされたもので、昨年12月の1億米ドルに次いでＣＳＳＤが調達する2度目の借款。ＣＳＳＤに65％出資するシンガポール企業コンソーシアムが保証人を務めている。さらに3500万米ドルのローン契約が数カ月内に調印される予定で、こちらはＣＳＳＤの中国側パートナーが保証する。これらの資金は同工業団地の第1期、第2期の開発に充当される。(ST,BT,LZ:9/17)
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