1996-09-12 ArtNo.7584
◆<越>タイ企業、ダナン石化コンプレックスの事業化調査開始
【バンコク】バン・パコン・インダストリアル・パークII(BPIP-II)のベトナムにおける投資子会社アマタ・シティーはダナンにおける石油化学コンプレックス・プロジェクトの事業化調査を第3国企業に委託した。
BPIP-IIのピアック・サモサマーン上級副社長が10日語ったところによると、石油化学事業は他のタイ企業及びベトナム政府との合弁で進め、タイ側が70%、ベトナム側が30%を出資する。ベトナム当局は外資に対する免税期間を2年しか認めておらず、また官僚的手続き処理に伴う遅れも出ているが、ベトナム側は総コストの25-30%を占める地代を請求しない方針のため、同プロジェクトはこの点から大きな恩恵を受けられると言う。(BD:9/11)
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