1996-09-12 ArtNo.7571
◆<星>エレクトラックス、アジア営業額15%拡大目指す
【シンガポール】スウェーデンの家電会社エレクトラックスはアジアにおける市場シェア拡大を目指し、向こう6ヶ月間にASEAN地域で毎日平均1新製品を発表する計画だ。
Stefan Schlyter上級副社長(東アジア家電製品担当)が10日催されたアルファーケア製品の発表会で語ったところによれば、ASEANだけでマーケッティングに1200万米ドルを投じる。シンガポールはアジアのテスト市場として、また製品開発/市場開拓の拠点として引き続き重要な役割を担う。同社はこの他中国における1億米ドルの投資、インドの主要メーカーとのタイアップを通じて今年のアジア売上げを昨年の10億米ドルから15%拡大することを目指している。中国では複数の合弁契約が結ばれており、近く商業用冷蔵庫の製造が開始される。インドでは冷蔵庫会社マハラジャ・インターナショイナルの51%権益と、洗濯機製造上場会社イントロンLtdのほぼ同様の権益を既に手に入れたと言う。(ST,BT,LZ
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