1996-09-11 ArtNo.7566
◆<馬>オートインダストリー、来年第4四半期よりIC製造開始
【クアラルンプル】オートパーツ・コーポレーションSdn Bhdは米国拠点のAtmelコープと合弁で来年第4四半期からクダ州のクリム・テクノロジー・パークで集積回路(IC)の製造/検査を開始する。
オートパーツのサリプ・ハミド会長によると、合弁会社ニュークリアス・セムテックSdn Bhdにはオートパーツが55%、Atmelが20%出資する他、地元パートナーのSierra Way Sdn Bhdとエメラルド・アジアSdn Bhdが15%と10%出資する。新会社は合計4.766haの土地(60年地権付き)2区画を462万Mドルで買収、7000万Mドルを投じて新工場を設ける。同工場は当初1週間に100万ユニット、最終的に200万ユニットの不揮発性メモリ及びフラッシュ・メモリ・チップを製造、98年末までにフル操業する。Atmelは当初5年間の製品を全量買い取り、欧米や日本市場に供給する。パートナーらは5年後に契約に見直しを加える。Sierraとエメラルド両社はそれぞれ経営/製造面のノーハウや技術支援を引き受けると言う。(STAR:9/10)
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