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1996-09-10 ArtNo.7553
◆＜越＞多国籍コンソーシアム、ディンブ半島に経済区開発
【バンコク】タイ不動産開発会社バン・チャンが48％出資するエーシアン・インフラストラクチャー・デベロプメント(AID)、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)、ベルギーのインターナショナル・ポート・エンジニアリング＆マネージメント(IPEM)から成る国際コンソーシアムは、ベトナム当局からディンブ半島に経済区(EZ)を開発するライセンスを獲得した。
ＡＩＤのシリハサク・アリラチャカラン副社長によると、コンソーシアムは既に登録資本約5億バーツの新会社インフラ・アジア・デベロプメントを設立、今月末までにはハイフォン人民委員会と関係契約に正式調印する。プロジェクトのコストは220億バーツ、ベトナム政府が70％を出資、残りはインフラ・アジアの3パートナーが分担する。来年半ばに着工予定の第1期工事では25億バーツが投じられ160ｈａの地域に向こう2年間に450メーターの埠頭を備えた深水港(11億ﾊﾞｰﾂ)等が建設される。埠頭の総延長は最終的に3.4キロに及び3万トン・クラスの船舶の寄港が可能となる。ＥＺの総面積は1324ｈａで、工業区、輸出加工区、自由貿易区、住宅区、商業区等が4－7期に分けて建設されると言う。(BD:9/9)
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