1996-09-09 ArtNo.7539
◆<緬>アクタコープ、シティー・スクエアを独自開発
【クアラルンプル】アクタコープ・ホールディングズBhd(AHB)はミャンマーの首都ヤンゴンにおける総コスト1億米ドルと見積もられるシティー・スクエア事業をそれ自身で手がける方針を決めた。
AHBのアミン・シャー会長が6日の特別総会後語ったところによると、同プロジェクトは完全出資子会社のテクニク・チュカップSdn Bhdがヤンゴン市開発委員会から受注したもので、AHBは当初テクニク・チュカップのジョーゼフ・チョン・ワーピン前専務取締役(MD)に同プロジェクトを手がけるオプションを与えた。しかしミャンマー政府とのその後の協議の結果、AHBが自ら手がけることに決めた。同プロジェクトではPyayロードに面した土地に高層オフィス・ビル、ホテル・サービス・アパート、小売り店舗、百貨店、スーパー・マーケット等が3期に分けて開発される。第1期工事のコストは2500万米ドル。全工事は3年から3年半で完成、総コストは8700万~1億米ドルと見積もられる。(NST,LZ:9/7)
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