1996-08-31 ArtNo.7424
◆<星>NCB、電子取引ホットベッド計画で38社と覚書
【シンガポール】国家コンピューター局(NCB)は29日、地場4大銀行、シンガポール・プレス・ホールディングズ、IBMシンガポール、サイバーウェイ、シンガポール・ネットワーク・サービシズを含む38社と、エレクトロニク・コマース・ホットベッド(ECH)プログラムの覚書を交換した。
ECHはインーターネット等の電子メディアを通じた商取引の共同研究を進めるもので、これにより関係各社はこの種のプロジェクトに要するコストを大幅に節約できる。またシンガポールはECHプロジェクトを通じ電子取引の国際ハブとなることを目指している。NCBのスティーブン・ヨー主任(CEO)によると、今日米国企業は年間5000億米ドルの商品を電子メディアを通じて取引している。またインターネット・ウェブ・サイトを通じた取引も10億~20億米ドルの規模に達し、2000年には50億米ドルに拡大する見通しと言う(ST,BT:8/30)
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