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1996-08-30 ArtNo.7415
◆＜泰・星＞合弁事業促進で政府も積極的役割：アムヌアイ副首相
【バンコク】アムヌアイ・ウィラワン副首相は28日催されたタイ／シンガポール・ビジネス理事会の席上、アジア太平洋地域における両国企業の合弁事業を促進するため、より積極的な役割を担うタイ政府の姿勢を明らかにした。
同相は両国企業に対してタイ南部、メコン流域、中国、その他のアジア地域における共同投資を呼びかけ、シンガポール企業はこうした投資プロジェクトの戦略拠点としてタイを利用できると指摘した。またタイ国内のインフラ事業を民間企業が手がける機が熟しているが、今のところシンガポール企業は同領域における主要プレヤーになっていないと言う。一方、シンガポールのヨー・チュートン通産相は席上、次回のビジネス理事会は両国のいずれか一方で行うのではなく、メコン流域諸国で実施するよう提案した。(BD,ST,BT,LZ:8/29)
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