|
1996-08-30 ArtNo.7411
◆＜馬＞イエチウ、アルミ・インゴット製造倍増、ビレット製造も
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)上場を目指すYe Chiu Metal Smelting Bhdは、500万Ｍドルを投じてアルミニウム・インゴットの製造能力を現在の年間2300トンから4500トンに拡大するとともに、3500万Ｍドルを投じ、1999年の完工を目処にアルミニウム・ビレット製造工場を建設する。
イエチウのフアン・チュンセン会長兼ＭＤが28日の公募抽選会の席上語ったところによると、アルミ・インゴットの新製造ラインは来年初に稼働する予定で、アルミ・ビレット工場については目下クラン地区を中心に6.08ｈａ程度の工場用地を物色している。 現在製品の70％は輸出されており、その内30％は日本に輸出されている。この他、台湾、インド、香港、オーストラリア、シンガポールが主要市場となっている。国内市場についてはシンガポール拠点の少なからぬ多国籍企業が製造拠点をジョホール州に移転、インゴットの新たな需要が創出されている。
今回公募された2680万株に対しては、10万1171件合計1億5393万株の応募が寄せられ、56.39倍の応募超過となった。またブミプトラ株80万5000株に対しては、58.14倍の3万2353件4760万株の応募が寄せられた。(STAR:8/29)
|