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1996-08-29 ArtNo.7397
◆＜馬＞政府、新たなインターネット・ライセンス発行準備
【クアラルンプル】マレーシア政府は通信部門の自由化を促進する狙いから新たなインターネット・アクセス・プロバイダー・ライセンスの発行を計画している。
マレーシア電信局(JTM)のホドゥ・パルマン局長が27日ユニバーシティー・テクノロジー・マレーシアで催されたマルチメディア・サービス・セミナーに出席後語ったところによると、マルチ・メディア・スーパー・コリドー(MSC)プロジェクトの実行に伴いデータ通信の規模が急速に拡大するものと見られ、既存のゲートウェイ・オペレーター2社のみではこうした需要に応じきれないものと予想される。これら2社とはマレーシア・マイクロエレクトロニクス・システム研究所(MIMOS)とマレーシア・テレコムBhd(MTB)で、前者が経営するＪａｒｉｎｇは既に3万5000人の契約者を有する。ＭＢＴ紙によればＭＴＢは来月にもインターネット・アクセス・サービスを開始するものと予想されている。しかしＭＴＢは同消息に対するコメントを控えている。(NST,MBT:8/28)
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