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1996-08-28 ArtNo.7381
◆＜馬＞エリクソン／シーメンス、光ファイバー敷設契約獲得
【クアラルンプル】エリクソン・テレコミュニケーションSdn Bhdはシーメンス・ニックス・ドルフとともに、半島ガス供給プロジェクトに対する約1億Ｍドル相当の光ファイバー・ケーブル及び関係設備の納入敷設契約を獲得した。
Jan Eckerud課長が26日催されたエリクソンの地域事務所開所式の席上語ったところによれば、同プロジェクトのエリクソンの持ち分は4000万Ｍドル相当で、同社はブミプトラ・コンソーシアムのユニ・コンチネンタル・インコーポレーテッドSdn Bhdと合弁で、工事を進める。出資率は未定だが、エリクソンが支配権益を握る形で、来月中にも交渉は妥結、その後直ちに工事に着手する計画だ。ペトロナスとセルコムの合弁で進められる全長1万5000キロの光ファイバー・ケーブル網は広帯域／インターラクティブ機能を備え、音声／データ通信等に用いられる。
一方、エリクソンの新地域事務所は域内のセールス、マーケッティング、顧客サービスを統括する他、メッセージング・アプリケーション・プラットフォームの技術支援も手がける。ＫＬ地域オフィスは同社にとってダラス及びストックホルム事務所に次ぎ、3つ目と言う。(NST,MBTSTAR:8/27)
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