1996-08-27 ArtNo.7372
◆<泰>EMC、ガス・パイプ/下水管敷設/発電事業に入札
【バンコク】エンジニアリング会社EMCグループは、他社と共同でミャンマー・ヤダナ・ガス田パイプライン事業、タイ工業団地局(IEAT)の発電事業、バンコク市役所(BMA)の下水道工事への入札を準備している。
サマイ・リークサクル重役(ED)はパートナーの名称を明らかにしなかったが、ガス・パイプ・ライン入札に関わる合弁覚え書きは今週中に調印されるとしている。タイ電力局(EGAT)のラトチャブリ省発電所に日量5億2500万立方フィートのガスを供給する全長260キロ、総コスト160億バーツのパイプラインは1998年の完成が指され、今年10月に入札が募集される。EMCはアルファー・パワー及びバンコク・メトロポリタン・バンクと手を結びIEATの発電所建設事業に入札する。IEATは全国30の工業団地に電力を供給する複数の発電所の建設を計画している。EMCはまた他の10社とともに、BMAの下水道第4期工事入札の資格審査も通過している。Chatuchak及びLad Praoにおける見積もりコスト40億バーツの同入札にEMCはバンプ及び英国企業テムズ・ウォーターとチームを組んで応札、同事業に60%出資する計画だ。(BD:8/26)
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