1995-03-04 ArtNo.735
◆<馬>ウェストベリ・チュービャラー、ランカウィ空港工事受注
【クアラルンプル】ランカウィ空港拡張事業関連の600万Mドルの契約を獲得した英国企業ウェストベリ・チュービャラー・ストラクチャーズの完全子会社ウェウストベリ・チュービャラー(M)Sdn Bhd(WTM)は、イースタン・プロファイルズSdn Bhd(EPSB)に一部の施工を委ねた。
EPSBが火曜(2/28)発表したところによれば、WTMは設計・供給・上屋建設を手掛け、EPSBは1万1000平米のルーフ工事を引き受ける。WTMは鋼管構造物建設のパイオニアで、スパンに建設中のクアラルンプル国際空港(KLIA)鉄鋼構造物の製造を手掛け得るマレーシア唯一の業者と見なされている。同社は目下シャー・アラム室内スタジアムのスチール・ルーフの設計を手掛け、スラゴール・ターフ・クラブのグランドスタンドの建設にもノーハウを提供している。一方、ESPBはシンガポール、ブルネイ、インドネシアで少なからぬ航空機格納庫を建設、最近はドイツのHoogovens Alminium Bausystemと、後者製アルミニューム・シーム・システムKAL-ZIPの販促契約を結んでいる。(MBT:3/1)
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