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1996-08-26 ArtNo.7347
◆＜星＞ＣＩＤＢ、建設発注額予測をＳ＄１７０億に上方修正
【シンガポール】建設業開発局(CIDB)は今年の建設発注額予測を170億Ｓドルに、18.9％(S$27億)上方修正した。
昨年の建設発注額は160億を記録したが、ＣＩＤＢは今年の発注額を当初1430万Ｓドルと予想していた。ＣＩＤＢが23日発表したところによれば、上半期だけで90億Ｓドルの契約が発注されており、下半期のそれも80億Ｓドルに達するものと見られる。上半期にはジュロン・アイランド、トゥアス、チャンギ・コースト・ロードにおける20億Ｓドル近い埋立工事契約が発注された。民間／公共部門の工業不動産関連工事は昨年同期に比べ大幅に増加、他のサブセクターを凌駕する顕著な成長を見た。公共プロジェクトや住宅プロジェクトも引き続き堅調な伸びを見ている。政府の住宅不動産投棄抑制措置は民間住宅契約の伸びを鈍らせたが、エグゼクティブ・コンドミニアム・プロジェクトの伸びで相殺された。地下鉄(MRT)東北路線、軽便鉄道(LRT)、チャンギ空港第3ターミナル、マリーナ・サウス新ダウンタウン・プロジェクト等で建設業の活況は21世紀まで持続する見通しだ。また地元建設会社の海外発展も順調で、昨年の海外受注は前年を33％上回る16億Ｓドルに達した。(ST,BT,LZ:8/24)
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