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1996-08-24 ArtNo.7335
◆<馬>コマグ、ペナン工場の製造能力を倍増
【シンガポール】世界のディスク・メディア会社トップの座を維持するためコマグはペナン工場の製造能力を1999年までに少なくとも2倍に拡大する。
コマグ・マレーシアのタン・ティアムセン重役(MD)がBT紙の電話インタビューに対して語ったところによると、拡張計画はスケジュール通り進んでおり、10月までにペナンの第2工場に最初の生産ラインを据え付ける。ペナン工場にはこれまでに2億米ドルが投じられ、年間2500万ユニットの製造能力を有する。同社は今年初めに6億4000万Mドルの第2プラントの建設に着手、新工場は来年1月に稼働する。1999年にはコマグのペナンにおける生産規模は年間6000万~9000万ユニットに達する。同社は米国、日本、サラワクにも工場を有し、米国工場は年間3000万ユニットを製造、サラワク工場は半製品を製造している。
政府がディスク・メディア産業の誘致を図るシンガポールでは、昨年5社が同事業に6億5000万米ドルを投資しており、タン氏もこうしたシンガポールの同業者との競争の可能性を認めた。同氏によると下流部門のディスク・ドライブ(HDD)会社同様、ディスク・メディア業界においても先端技術の装備が鍵となる。主要な課題は記憶容量を拡大することで、その鍵はメディア上を移動しデータの読み書きを行うドライブ・ヘッドに掛かっている。同社製品の場合ヘッドはディスク・メディアと1.2マイクロ・インチの間隔で動作しているが、来年は1マイクロ・インチ以下に縮小する。目下のところこの種の製品を大量生産できるのはコマグのみと言う。市場調査会社トレンドフォーカスによると、昨年は2億3700万ユニットのディスク・メディアが出荷され、コマグが30%のシェアを握っていると言う。(BT:8/23)
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