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1996-08-23 ArtNo.7315
◆<星>電子不況に対する懸念は過剰:金融管理局
【シンガポール】シンガポール金融管理局(MAS)は21日、世界的電子業況の不振とその国内経済への影響は多少誇張された嫌いあるとの見方を明らかにした。
この日催された1995/96年度MAS報告書の発表会の席上、同局幹部が語ったところによると、現在の状況は1985年のリセッションとは比較できない。当時の電子不況は一段と厳しいもので、今日の状況はむしろ国内総生産(GDP)成長率が6.2%にとどまった1992年の状況に近いものである。国産非石油製品輸出の7-8%の成長やGDPの7-8%の成長見通しは、いずれも通産省の目標の範囲に収まっている。7月の国産非石油製品輸出の名目6.4%の成長は健全と言え、米国からの新規受注が僅かながら上昇に転じたことは、電子業況が来年初までに底打ちする兆しと見られる。また部品需要の主要な源泉とされるPC(パソコン)の在庫/出荷比率も依然として低水準にある。米国における在庫/出荷比率は2.5~3のピークに達した後、下降に転じており、またシンガポールの電子製品輸出の米国依存は軽減され、日本やASEANの比重が拡大している。長期/中期的な電子産業の見通しは良好で、ただ一時的な周期的ダウンターンを経験しているに過ぎない。とは言え過剰在庫の整理には時間を要するため、向こう数ヶ月間に軟化傾向が生じる可能性も否定できないと言う。(ST,BT,LZ:8/22)
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