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1996-08-17　ArtNo.7248

【ミリ】サラワク州とマレーシア・エアポーツBhd(MAB)はミリ空港の拡張に7800万Ｍドルを投じる。
サラワク州のアブドル・タイブ首席大臣が15日催されたミリ空港新航空センターの起工式の席上語ったところによれば、新空港センターの建設に1800万Ｍドル、既存のターミナル・コンプレックスの拡張に6000万Ｍドルが投じられる。これらの工事が1年後に完成すると現在の3倍の毎時1200人の乗客を処理できるようになる。同空港の年間搭乗者は1970年の3万7000人から94年の100万人以上に15倍に拡大、航空機の移動では国内第2位、乗客処理量ではスバン、ペナン、コタキナバル、クチンに次ぎ国内第5位にランクされている。ミリは東ＡＳＥＡＮ成長地域の重要拠点として今後急成長が見込まれ、空港利用もますます拡大する見通しだ。(STAR:8/16)

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