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1996-08-17 ArtNo.7244
◆＜馬＞ＭＥＣ、国産家電製品２００品目の製造目指す
【ランカウィ】マハティール首相の発案に成る家電製品国産化計画の下、マレーシア・エレクトリック・コーポレーションBhd(MEC)は、首相が自ら選んだとされる約200品目の家電製品の製造計画を突貫方式で実行する。
クアラルンプル・インダストリーズ・ホールディングBhdの子会社ＭＥＣのネオ・カワ重役(CEO)によると、これらの製品のサンプルは16日に開幕した第2回世界福建会議に合わせて、マスリ・インターナショナル・エキシビション・センターに展示されている。クアンタンから27キロのガンバンに確保された1200ｈａの土地に40億Ｍドルを投じて開発されるＭＥＣシティーには、ＭＥＣ本部が設けられる他、異なる製品を製造する20工場が200ｈａの工業区に建設される。来年3月から冷蔵庫とエアコンの製造が開始されるが、当初は外国の技術が応用されるため、目下様々な国の企業と交渉が進められている。当初の投資規模は約4億Ｍドルで、製品の20％は国内市場に供給、残りは輸出される。ＭＥＣは現在、チェラス近郊のバラコンおよびクラン郊外のブキ・ラジャに工場を擁し、目下ペナンにおける第3工場の最終段階の買収交渉が進められている。ペナン工場ではオーディオ機器が製造される。(STAR:8/16)
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