1996-08-14 ArtNo.7200
◆<馬>独立電力供給業者5社、TNBに送電事業等で提携提案
【クアラルンプル】独立電力供給業者(IPP)5社は安定した電力供給を確保するため、電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)に対し送電や経営近代化の面で協力を提案する方針だ。
IPP5社が組織した連盟プンジャナブバスのリム・ユージン事務局長が12日明らかにしたところによると、同連盟は2週間以内に関係提案をTNBに提出する方針だ。プンジャナブバスは132KV以上の送電網の補充や管理をTNBと共同で手掛けることを希望している。IPP各社は、コンソーシアムに一律15%出資、TNBには25%の出資を求めることで合意したが、TNBが50%の出資を望むなら、受け入れる用意がある。第2送電網の敷設には100億Mドルを要するものと見られるが、もしそれにより安定した電力供給が確保できるなら、実行しない理由はない。プンジャナブバスは今週中に関係会議を催す予定で、TNB代表にも出席を要請すると言う。(NST,MBT,STAR,BT:8/13)
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