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1996-08-13 ArtNo.7186
◆＜馬＞ＭＴＤＣ、外資の協力も得マルチメディア基金設立計画
【クアラルンプル】マレーシア技術開発公社(MTDC)は今年新ベンチャー・キャピタル・ファンドを設立、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)を拠点にマルチメディア関連ソフトウェアやコンテントを開発する地元企業を支援する計画だ。
ＭＴＤＣのアヌアル・モハド・ノール重役(CEO)が先週木曜催されたＭＴＤＣ－Ｈ＆Ｑテクノロジー会議の会場で語ったところによれば、当面1000万～2000万Ｍドルの資金を準備する計画で、一部はＭＴＤＣが拠出するが、残りはこの種の事業に参画を希望する外国企業に出資を求める。ＭＴＤＣはまたミニストリー・オブ・ファイナンス・インク傘下の新設会社マルチメディア・デベロプメント・コーポレーションSdn Bhd(MDC:MSC関連の入札審査業務等を手掛ける見通し)とも同問題を協議している。放送、メディア、通信事業に関与し、マルチメディア・コンテントの開発に関心を有する企業の参画が歓迎される。この種のビジネスはスタート時点で決して多額な投資を必要とせぬため、地元企業に適していると言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:8/12)
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