NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1996-08-10 ArtNo.7154
◆<星>キャマリン、KL上場企業マレックスを逆買収
【シンガポール】マレーシア・ホンリョン・グループを率いるクエック・レンチャン氏らの投資機関キャマリンは子会社デルハムが所持するニュージーランド企業ブライアリー・インベストメンツLtdの20%権益を、クアラルンプル証取(KLSE)上場のマレックス・インダストリーズLtdに注入、KLSEへの裏口上場を図る。またマレックスは同時にKLSE上場サザン・スチールの支配権益を買収する。
キャマリンが7日発表したところによれば、デルハムはブライアリー社持ち株をFentonに移転、後者はこれをマレックスに14億Mドルで売却する。マレックスは同代金の半分を現金で、また残りの半分を自社新株で支払う。デルハムとフェントンは共にキャマリンの60%子会社で、残りの40%はスンバワン・ベンチャーッズ、ホンリョン・ネーデルランド・アンティルズ(クエック氏傘下企業)、HLセンチュラ(ホンリョン・シンガポール傘下企業)が握っている。
一方、クエック氏がこれ以前から20%の権益を握っているマレックスがこの日発表したところによれば、同社は株主割当で1億5900万Mドル、ユーロボンドで3億Mドル、ブミプトラ株で2億8100万Mドルを調達するとともに、特別配当株1990万株を発行する。
同社はまたサザン・スチールの39%の権益を、ホンリョン・インダストリーズBhd(HLI)、フリート・グループSdn Bhd、ホン・ビー・ハードウェアCo Sdn Bhdから合計5億6600万Mドルで買収する。これに伴いマレックスはサザン・スチールの他の株主に対して公開買付を提案することになるもようだが、フェントンとHLIは強制公開買付義務の免除を申請する見通しだ。
マレックスは以上の取引を通じ、ブライアリーの技術へのアクセス、合弁を通じた知的所有権の取得、フェントン・コーソーシアムの資源とビジネス・シナジの共有が可能になるとしている。(ST,BT,LZ,STAR:8/8)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.