SEAnews 1996-08-08 ArtNo.7145

【バンコク】サハウィリヤＯＡ(SVOA)の年初7カ月の営業額は昨年同期比30％増の7億バーツをマーク、通年では目標とする10億バーツを実現できる見通しだ。
ＳＶＯＡ社ＩＴターミナル製品戦略ビジネス部門担当のウィラ・インタナテ社長によると、通年の売上の70－75％がコンピューター販売で占められ、残りはモービル・フォーン及びその他の製品で占められる見通しだ。同社は年内にバンコク市内の他、搖籃期の地方コンピューター市場を開拓するため、ノンカイ、チャイヤプン、ローイ、ロプブリ、シンブリ、ピチット、ウタイタニ、チュンポーン、ラノンに新店舗を設ける。インフォテック・スパーストアーが量販方式により10－20％のシェアを占める見通しだが、ＳＶＯＡは全国に展開する60のフランチャイズ・ショップで同一価格を採用するいわゆるユニバーサル・プライシング戦略を維持することにより、依然として営業額と顧客ベースの年率30％の成長を維持できるものと予想している。(BD:8/7)