SEAnews 1996-08-06 ArtNo.7110

【クアラルンプル】今年上半期に非国産車製造会社により製造された自動車は6万5395台と、昨年同期を31％上回った。
マレーシア自動車製造業者協会(MMVAA)傘下の非国産車製造会社8社ＡＭＩ(ｱｿｰｼｴｰﾃｯﾄﾞ･ﾓｰﾀｰ･ｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｰｽﾞ)、ＯＡＳＢ(ｵﾘｴﾝﾀﾙ･ｱｾﾝﾌﾞﾗｰｽﾞSdn Bhd)、ＡＭＭ(ｵｰﾄﾓｰﾃｨﾌﾞ･ﾏﾆｭﾌｧｸﾁｬﾗｰｽﾞ･ﾏﾚｰｼｱ)、ＡＳＳＢ(ｱｾﾝﾌﾞﾘｰ･ｻｰﾋﾞｼｽﾞSdn Bhd)、ＣＣＢ(ｻｲｸﾙ&ｷｬﾘｯｼﾞ･ﾋﾞﾝﾀﾝ)、ＫＭＡ(ｷﾅﾊﾞﾙ･ﾓｰﾀｰ･ｱｾﾝﾌﾞﾘｰ)、ＳＭＡ(ｽｳｪﾃﾞｨｯｼｭ･ﾓｰﾀｰ･ｱｾﾝﾌﾞﾘｰｽﾞ)、ＴＣＭＡ(ﾀﾝ･ﾁｮﾝ･ﾓｰﾀｰ･ｱｾﾝﾌﾞﾘｰｽﾞ)は同期に乗用車3万1148台、商用車3万4247台を製造した。しかし同数字にはＭＭＶＡＡ会員により生産された国産車も含まれている。ＡＭＩはプロトン・イスワラを1746台、プロトン・ティアラを1761台、またＡＭＭはプロトン・サトリアを5573台製造した。三菱／シトロエンとともにサトリア及びティアラの製造を手掛けるＡＭＭのプカン工場は昨年同期比79％増の1万6446台を製造、昨年ど1位のトヨタ車製造会社ＡＳＳＢの1万3358台を抜き、同期の生産台数でトップに立った。3位はアウディ、ニッサン、プジョー、スバルの製造を手掛けるＴＣＭＡの1万150台。乗用車の生産台数を排気量別に見ると1551－1750ＣＣが1万2461台、1151－1350ＣＣが5652台。ティアラの登場で新たに創出された1001－1150ＣＣカテゴリーは1761台だった。(MBT:8/5)