1996-07-31 ArtNo.7035
◆<馬>Ekran、Saeagaエアラインの50%権益目指す
【ランカウィ】Ekran Bhdは域内航空会社Saeagaエアラインズの持ち株比率を現在の20%から50%に拡大する計画だ。
Ekranのティン・ペックキイン会長がスマート・パートナーシップに関する第2回ランカウィ国際会議の席上語ったところによると、離着陸権と引き替えにブルネイ、インドネシア、フィリピンの政府に各10%のシェアがオファーされるが、既にこれらの国の政府は原則的に同オファーを受け入れている。残りの20%はサラワク/サバ両州政府が維持する。現在これら両州政府は80%のシェアを占めている。SaeagaはASEAN域内路線の運航に供するため少なくとも新たにジェット10機を購入する計画で、購入先はボーイングとエアバスになる見通しと言う。(ST,BT:7/30)
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