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1996-07-30 ArtNo.7023
◆＜馬＞林業グループＫＴＳ、ホテル／リゾート開発に本腰
【クチン】サラワク拠点の林業会社ＫＴＳホールディングズSdn Bhdは向こう5年間にマレーシア国内に国際ホテル4つを建設する。
ＫＴＳのヘンリー・ラウ・リーコン重役(副MD)によると、これらのホテルはコタキナバル、クチン、ペナン、クアラルンプルに設けられ、客室総数は1200室に達する。
コタキナバルにおける総コスト3億Ｍドルのロックカウィ・ビーチ・リゾート・プロジェクトではホテル2店、会議／娯楽コンプレックス、サービス・アパート、マリーナ、18ホールのゴルフ場等が建設される。第1期工事では、向こう3年間に350室の4スター・ホテル、ゴルフ・コース、クラブ・ハウス、プール、テニス・コート、室内スポーツ施設、レストラン、温泉、ヘルス・センター等が設けられる。埋立造成作業は9月に完成し、第1期工事の入札は来年初に募集、7月にも着工される予定だ。第2期工事では更に450室の5スター・ホテル、会議場、娯楽施設、マリーナが増設される。
またクチンにおける4スター250室のホテル(M$6000万)、ペナンにおける150室のホテル(M$4000万)、クアラルンプルにおける4スター450室のホテルが計画され、国外における4件の観光不動産開発プロジェクトも検討されていると言う。(STAR:7/29)
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