1996-07-29 ArtNo.7008
◆<馬>PCスーパーCompAsia、フランチャイズ店指名
【クアラルンプル】PDXコンピューターズSdn Bhd(PDX)の傘下で、PC(パソコン)関連製品の小売/ケーブリング/インフォメーション、ネットワーク統合サービス等を手掛けるコンプアジア・スーパーストアーSdn Bhdは先週木曜、CNコーポレート・ネットワーク・ホールディングズSdn Bhd(CN)を、4カ月前にフランチャイズ・スキームをスタートして以来最初のフランチャイズ店に指名した。
PDXのデービッド・ウォン重役(ED)が26日語ったところによると、CNは契約に基づきコンプアジア・スーパーストアーと名付けられたコンピューター関連製品の小売/サービス・センターを経営する。コンプアジアはCNに製品/価格/商品計画/広告/訓練等から成るビジネス・ポートフォリオを提供する。第1店舗の面積は3000平方フィートで5000品目の商品が販売される。これらにはエイサー、キヤノン、ヒューレット・パッカード、IBM、マイクロソフト、ツインヘッド、テキサス・インスツルメンツ等のブランド商品が含まれる。スキームがスタートして以来400件ほどの問い合わせを受けており、これまでに2社の申請を承認した。2店目はペナンにオープンする予定で近く正式契約に調印する。コンプアジアはPDXの昨年の営業額8000万Mドルの20~25%に貢献したが、フランチャイズ・スキームにより同比率は来年は40%に拡大するものと見られる。同社は来年の売上は1億Mドルと見込んでいる。2、3年内にはフランチャイズ網を他のアジア諸国にも拡大する計画と言う。(STAR:7/27)
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