SEAnews 1996-07-27 ArtNo.6995

【クアラルンプル】プランテーション＆デベロプメント(M)Bhdを通じてクアラルンプル証取(KLSE)への間接上場を近く予定するタイ／シンガポール／マレーシア3国合弁会社Invescor Ventures Sdn Bhd(IVSB)はシンテク・ウォ・ハップPte Ltdと合弁でミャンマーの首都ヤンゴンにおける総額1億2000万～1億5000万米ドルの2件の建設契約を獲得した。
プランテーション＆デベロプメント(M)Bhdのチュア・ハックビン重役(GM)が25日明らかにしたところによれば、イドリス・ハイドローリク・インベストメント(ﾐｬﾝﾏｰ)Ltdから受注したこれらのプロジェクトは来月末に着工し、3～5年で完成する。第1のプロジェクトはヤンゴン市中央市街の4.6ｈａの土地におけるLayharpyinターンキー・プロジェクトの第2期工事で、10階建て3スター・ホテル、ショッピング・コンプレックス、学校、汚水処理施設、発電施設を建設する。第2のプロジェクトも1.656ｈａの土地におけるShewegondaingターンキー開発事業で、サービス・アパート、汚水処理施設、発電施設の設計／施工を行う。ＩＶＳＢはこれまでにミャンマーで3000万～3500万米ドルの機械／エンジニアリング工事を受注している。ＩＶＳＢには、タイ証取上場のサイアム・シンテック・コンストラクション・パブリックCo Ltdが48.2％、Bricomp Developmentが18.2％、シンガポールのWoh HupとLee Kim Tahが各12.3％出資している。(NST:7/26)