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1996-07-27 ArtNo.6988
◆＜馬＞テレコム、予想以上の２２％増益記録
【クアラルンプル】テレコム・マレーシアBhd(TMB)の上半期純益は昨年同期の6億8800万Ｍドルから8億4180万Ｍドルに22.3％拡大した。
ＴＭＢの発表によれば、売上は19％増の29億6000万Ｍドル、営業利益は24.5％増の10億9000万Ｍドルだった。アナリストは増益の理由として、電話回線の増加率(業務用17%/家庭用15.8%/総合16.2%)は予想された通りだが、1回線当たりの収入増(家庭用5%)とマージンの改善が予想を上回る増益を実現したと評している。ＴＭＢは6月1日に導入された新電話料金は半期業績に何等影響を及ぼしておらず、下半期には生産性の向上とサービス改善により更に好業績が望めるとしている。マレーシアの電話普及率は100人当たり18回線となった。(NST,MBT,STAR,ST,BT:7/26)
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