1996-07-22 ArtNo.6912
◆<馬>ビナリアン、年内に更に契約40件獲得目指す
【クアラルンプル】ビナリアンSdn Bhdは年内に国内の不動産開発業者と別に40件のMaxis固定電話網インフラストラクチャー敷設契約を結ぶ計画だ。
ビナリアン社のチャールズ・ボードビル上級課長(ビジネス開発担当)が19日催された完全出資子会社ビナ・サト・コム・ネットワークSdn BhdとPYP Sdn Bhdの契約調印式の席上語ったところによれば、同社は今年内に100契約を獲得することを目標に掲げたが、既に60件、合計3億Mドル相当の契約を獲得した。同社は目下ペラ、ペナン、クダ、ジョホール州の不動産開発業者と交渉を進めていると言う。この日結ばれた契約の下、ビナ・サト・コムはペラ州イポー市ブルチャムにおける総コスト10億Mドルのパカタン・ジャヤ・タウンシップにMaxisコミュニケーション・サービスを提供する。ビナリアンは固定式電話インフラに10億Mドルを投じる計画だが、これは向こう数年間の電気通信事業投資41億Mドルの一部を成す。この内12億Mドルは衛星通信システムとデジタル化されたMaxisGSM移動電話網に投じられる。(MBT,STAR,BT:7/20)
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