【クアラルンプル】マレーシア・タイランド・ジョイント・オーソリティー(MTJA)は16日、タイ湾の両国共同探査海域で3つめのガス田を発見したと発表した。
ガスが発見されたA-18鉱区のブラン1油井は、マレーシアのコタバルから150キロ、タイのソンクラから260キロ、最初にガスが発見されたチャクラワラ1A油井の北西7キロに位置する。同油井は6月4日から本格的な掘削がスタートしたばかりだが、1日3600万立方フィートのガスと123バレルのコンデンセートが採取された。同ガス田を発見したのは、合弁会社カリガリ/トゥリトン・オペレーティングCo Sdn Bhd。(BT:7/18)