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1996-07-17 ArtNo.6849
◆<星>中国ジェット合弁は戦略的措置:シンテク
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズPte Ltd(シンテク)の中国における商用中型ジェット機製造合弁への参加は、戦略的配慮に基づいている。
シンテクのリム・ルーホク取締役(エンジニアリング担当)が15日語ったところによると、同社子会社のSTエアロスペースが目下中核業務とする航空機保守ビジネスは10年後には厳しい競争に直面する見通しで、航空機製造業務への進出は同社の長期的な目標の1つである。ハイエンドの商用航空機製造ビジネスはボーイング、マクダネル・ダグラスに、エアバス3社により支配されており、ローエンド市場もオランダのフォッカーやカナダのボバディアから新参のインドネシアのIPTNに至るまで、8~9社により争われている。しかし後者のメイン・ターゲットは30~70シートのターボプロップ機で、シンテクが中国のAvic及び欧州のAIAと最近仮契約に調印した総開発コスト20億米ドルと見積もられる100シートの“AE-100”とは異なる。
AE-100は決してコミュータ・プレーンではなく、ロー・クラスのジェット・ライナーと称すべきもので、その市場は向こう15-20年間に2000-3000機に達する。同クラスの航空機市場はシンテクが航空機製造事業に進出する1つの窓口だが、同窓が開かれているのはそう長いことではない。
各パートナーの出資率はAVICが43-59%、AIAが40%で、残りをシンテクを含む他のアジア・パートナーが占めることになる。タイワン・エアロスペース・コープが5%の出資を希望している他、韓国も未だ完全に同プロジェクトから撤退した訳ではなく、最終段階で参加する可能性も残されていると言う。(ST,BT,LZ:7/16)
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