1996-07-16 ArtNo.6832
◆<星>CCube、イントラネット・ソルーション提供
【シンガポール】マネージメント・バイアウトによりゼニス・データ・システムズ・アジアパシフィック(ZDSA)の業務を引き継ぎ、パッカード・ベルからゼニス製品のアジア太平洋地域におけるマスター・ディストリビューターに指名されたコネクテッド・コンピューティング・コーポレーション(CCube)は単なるディストリビューターではなく、インターネット及びイントラネットを中心とするエンタープライズ・ソルーション・プロバイダーを目指している。
CCubeのグレゴリー・ホウ重役(MD)によると、同社はインターネット及びイントラネット・ソルーションの提供をその中核業務とし、個人からインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)や独自システムを有する企業に至る幅広い顧客のニーズに応じる。ホウ氏はCCubeのテクノロジー・パートナーとして以下の企業を挙げている。
1)ゼニス:ネットワーク・システムを装備したデスクトップやノートブックPC(パソコン)だけでなく、インテル・ベースのユニプロセッシング/SMP(シメトリック・マルチプロセッシング)サーバーを提供。
2)グループ・ブル:パワーPCプラットフォームをベースとしたSMPサーバーを提供。
3)アクトン・テクノロジー・コープ:台湾証取上場相手先商標製造業者(OEM)。3コム、IBM、ディジタル・イクウィプメント等を顧客にネットワーク・カード、ハブ、ブリッジ、ルーター等の製造を手掛ける。
4)エイムネット・コープ:アジア太平洋地域のISP連合GRIC(グローバル・インターネット・コンソーシアム)に中核技術を提供する米国拠点のインターネット会社。
5)IPCコープ:サイバーチャット(インターネット・フォーン・プロダクツ)等のインターラクティブ・マルチメディア技術に期待。(BT:7/15)
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