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1996-07-11 ArtNo.6780
◆＜馬＞テクノロジー・パーク第１期工事完成、９月に法人化
【クアラルンプル】クアラルンプル市郊外のブキ・ジャリルに開発中のテクノロジー・パーク・マレーシアは9月には法人化される。
ロー・ヒエンディン科学技術環境相が9日催された第1期工事の完工式典で語ったところによると、シャリカット・テクノロジー・パーク・マレーシア・コーポレーションSdn Bhd(STPM)の設立は昨年11月に閣議承認された。ＳＴＰＭ会長には同省科学顧問を務めるオマル・アブドル・ラーマン教授が就任する。第1期工事の予算は2億300万Ｍドルだが、これまでに1億1300万Ｍドルが投じられ、ビル12棟と7.5キロの道路が設けられている。現在までに400社が同パークへの入居を申請、内電子、情報技術(IT)、ソフトウェアー関連企業42社の入居が許可された。同パークには350社の入居が可能だが、選考作業は慎重に進められている。第2期工事では更に2億2600万Ｍドルが投資される。マレーシア政府は第7次マレーシア計画の下、5180万Ｍドルの予算を承認しており、内4180万ＭドルがＳＴＰＭの資本金となる。残りの1000万ドルはベンチャー・ファンドとして、企業の研究開発(R&D)成果の商業化支援に充当される。(NST,MBT:7/10)
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