1996-07-11 ArtNo.6774
◆三菱商事/NTT、<星・中>衛星通信事業に12億円出資
【シンガポール】STテレメディア及びシンガポール・テレコムが、中国企業4社(チャイナ・サテライト・ラウンチ・アンド・トラッキング・コントロール・ジェネラル/チャイナ・エアロ・スペース・コーポレーション/チャイナ・ユニコム・サテライト・テレコミュニケーションCo Ltd/チャイナ・テレコミュニケーションズ・ブロードキャスト・サテライト・コープ)と進める総コスト6億4000万米ドルの衛星移動体通信事業アジア・パシフィック・モービル・テレコミュニケーションズ・サテライト(APMT)に三菱商事と日本電信電話(NTT)子会社NTTモービル・コミュニケーションズ・ネットワークが12億円を出資することになった。
STテレメディアのユー・チートン副社長(衛星通信担当)によると、中国側が51%出資するAPMTにシンガポール側2社は合計25%出資、これに三菱商事/NTTの5%を加えると、残りは19%で、目下新たな出資者を物色している。これ以前に報じられたところでは、APMTは米国ヒューズ社製の1号衛星を中国長城工業総公司の長征ロケットで1998年第1四半期に打ち上げるもようだ。(ST,BT:7/10)
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