1996-07-11 ArtNo.6773
◆<星>郵便貯金銀行/NCS、電子取引保安システム開発に参加
【シンガポール】ポスト・オフィス・セービング・バンク(POSB)とナショナル・コンピューター・システムズ(NCS)は9日、シンガポール国立大学(NUS)と、電子取引保安システムSesa(シンガポール・エンタープライズ・セキュリティー・アーキテクチュアー)の開発に関わる協力覚書を交換した。
これにより総コスト40万SドルのSesaプロジェクト参加企業は13社になった。POSBスポークスマンによると、この種のシステムは電子ショッピング/口座振替/金融取引に利用できる。しかし実際に使用される前にその安全性が保証され、国家コンピューター局(NCB)等の認可を得る必要がある。試作品は今年12月には完成する見通しだ。シスコ・セキュリティー・テクノロジーPte Ltdがスポンサーを務める同プロジェクトは、国家科学技術局(NSTB)の補助も得ている。(ST:7/10)
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