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1996-07-05 ArtNo.6701
◆＜馬＞Ｍｉｍｏｓ、インターラクティブ電子製品を合弁製造
【クアラルンプル】マレーシア・マイクロエレクトロニクス・システム研究所(MIMOS)は、米国企業Ｄｉｂａインクと共同でインターラクティブ・デジタル電子製品(IDEA)の製造を手掛ける計画だ。
Ｄｉｂａインクが3日主催したインフォメーション・アプライアンス・セミナーに出席後記者会見したＭｉｍｏｓのモハド・アズマン・シャリフディン所長によると、ＩＤＥＡはＰＣ(ﾊﾟｿｺﾝ)を通じ家電製品の使い勝手を高める装置で、Ｍｉｍｏｓは同装置の製造面でＤｉｂａと協力する用意が有る。マレーシアでは必要な部品の90％を調達でき、理想的な環境を備えている。Ｄｉｂａのライバルはサン・マイクロシステムとオラクルだが、Ｍｉｍｏｓは同様な話し合いを他社とも進めていると言う。
ＤｉｂａのFarzad Dibachi会長によると、1995年に創設されたＤｉｂａはソフトウェアー、ネットワーキング、ハードウェアー・テクノロジー企業で、これまでに一連のハードウェアー・リファランス・プラットフォームの設計を手掛け、Ｉｄｅａの環境やツールを制御するソフトウェアーも制作している。この種の製品の米国における製造コストは150米ドルである。去る5月にはゼニス・エレクトロニクス・コーポレーションと、インターネットのブラウジングやＥメールの交換がテレビでも楽しめる技術に関する協力協定を結んだ。ゼニスはネット・ビジョンと称する製品を市場に投入する計画と言う。(MBT,STAR:7/4)
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