1996-07-04 ArtNo.6694
◆<泰>横浜ゴム現地合弁会社、GM/フォードにも納入目指す
【バンコク】横浜ゴムは地元のサハ・カン・ヨン社と70:30の出資率で登録資本9000万バーツの新会社ヨコハマ・ラバー(タイランド)を設立、ブームのタイ自動車産業にシーラント(フロントガラス密封剤)とホースを供給する計画だ。
新会社の菊池社長によると、イースタン・シーボード・インダストリアル・エステートに1億3500万バーツを投じ、1997年8月の稼働を目処に工場を建設、年間500トンのシーラントと6万セットのホースを製造、日系自動車メーカーだけでなく、GMやフォードへの納入も目指す。これらの製品は輸入品に比べ20-30%割安となる。2000年にはさらに4000万バーツを投じ、年産量を各1000トンと45万セットに拡大する。(BD:7/3)
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