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1996-07-02　ArtNo.6661

【クアラルンプル】インドネシアの95－96年の経済成長率は7％を超え、近隣諸国とほぼ肩を並べるものと見られる。
“アセアン・リージョン：アウトルック・フォー95－96”報告書によれば、非食品農業、非石油製造業、建設業、電力部門は持続的成長、もしくは成長を加速、特に石油精製以外の製造業の堅調な成長が見込まれる。このため政府が目標とする非石油産品輸出の年率15％以上の成長も実現できる見通しだ。しかし不十分なインフラ等、ボトルネックも指摘されており、向こう5年間には530億米ドルのインフラ投資が必要とされる。政府は民間部門に主要な役割を期待しているものと見られるが、海外借り入れの増加も予想されると言う。(MBT:7/1)

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