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1996-07-02 ArtNo.6660
◆＜馬＞ランドマークス、社会インフラを第３の中核ビジネスに
【クアラルンプル】ランドマークスBhdは、これまでホテルと不動産開発を中核ビジネスとしてきたが、いわゆる社会インフラ事業を第3の中核業務とする可能性を検討している。
新任のアヌアル・スナウィ会長が先週土曜様の年次総会後語ったところによれば、同社は目下某パーティーと初歩的な商談を進めている。社会インフラ・ビジネスは公益事業からヘルスケアにわたり、同社はサバ州及びラブアン島における埋立計画への参画の機会も探っている。
現在ホテル・ビジネスはランドマークス収益の60％に貢献、不動産ビジネスが40％を占めている。しかし最近のパルンバ・ハルタSdn Bhdの買収により、同比率に変化が生じる見通しだ。パルンバ・ハルタはバンダル・バル・ワンサ・マジュに残された117.38ｈａの空き地に商業／住宅施設を開発するハイ・マージンのプロジェクトに着手しようとしている。同地の7.6ｈａの開発は既に着手されており、来年には97.6ｈａの土地の開発もスタートする。同プロジェクトは向こう2、3年のランドマークスの業績に貢献する見通しだ。
南アフリカ・プロジェクトからの撤退が計画されているものの、依然として同社は南アフリカのビジネスに関心を抱いている。問題は優先順位で、南アフリカ事業からの撤退により、域内事業を強化できると言う。(NST,MBT,STAR,ST:7/1)
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