1996-07-01 ArtNo.6644
◆<馬>ユニフォニクス、独化学品子会社の拡張/上場計画
【クアラルンプル】ユニフォニクス・コーポレーションBhdはドイツ子会社Organotin Chemie GmbH(OCG)の事業を拡張後、向こう2年内にドイツ証券取引所に上場させる計画だ。
ユニフォニクスのイブラヒム・モハメド会長が先週金曜(6/28)の年次総会後明らかにしたところによれば、1992年に設立されたOCGはビッテルフェルトの4haの土地に工場を設けオルガノチン系化学品を製造している。この種の化学品は錫、パーム油、塗料、ガラス、木材、農業関連の下流部門付加価値ビジネスを創出する。OCGは目下設備拡張中で、向こう1年半の間に300万~500万マルクが投じられる。またこの間に5つの新製品の製造も開始される。同社は目下世界22カ国の顧客58社に12種類の化学品を供給、昨年は73%増の420万Mドルの税引き前利益と3620万Mドルの売上を上げたと言う。(NST,MBT:6/29)
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