1996-06-27 ArtNo.6601
◆<印尼>インドセメント、供給過剰に関わらず新工場建設決定
【ジャカルタ】PTインドセメント・トゥンガル・プラカルサは1998年以降2年間にわたる設備過剰が予想されるにも関わらず、新セメント工場の建設を決定した。
ブニ・サントソ財務担当取締役が25日に催された年次総会後語ったところによると、年産240万トンの新工場は1999年の稼働を目処に西ジャワ省チトゥルウプに建設され、投資額は2億3000万米ドルと見積もられる。同社の製造能力は現在100万トンで、1998年までに130万トンに拡大される。スドゥイカトモノ社長によると国内需要は1998年に360万トンに達し、その後2年間供給過剰に見舞われるが、2001年には再び供給不足が生じると言う。(BT:6/26)
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