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1996-06-27 ArtNo.6600
◆＜馬＞６年でプルワジャ再建：マジュ
【クアラルンプル】財政破綻したプルワジュ・トレンガヌSdn Bhdの救済を任されたマジュ・ホールディングズSdn Bhdは25日、6年間でプルワジャを再建できるとの見通しを示した。
これまでほとんどその名も知られていなかった未上場企業マジュは先週木曜、政府によりプルワジャ救済計画をリードする役を委ねられた。同救済計画の下、マジュは51％、上場コングロマリットのライオン・グループが30％を出資、政府は19％とゴールデン・シェア1株を保持することになる。この日兄のアブ・タリブ重役(MD)と共同記者会見したマジュのアブ・サヒド会長は、「マジュは操業を担当するが、ライオンは技術経験を有している。早急にライオンと会談し、次ぎのステップについて協議する」と語った。タリブ重役によると、目下様々な資金調達方式を研究しており、それには傘下上場企業のサンダ・プラスチクスBhdを通じて資金を調達することやプルワジャの債権銀行と改めて交渉することも含まれる。同社はまだプルワジャの債務に関する詳細を吟味する機会を得ていないが、1～3年でプルワジャの業績を改善する自信が有り、過去の経験から6年で黒字転換が可能と言う。ちなみにマジュは4年連続の赤字を克服、昨年3200万Ｍドルの税引き前利益を計上、今年は5000万Ｍドルの利益を見込んでいる。(STAR,ST,BT,LZ:6/26)
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